
社会不適合者(ニート)で27歳後半で仕事探しをしながら正社員を目指していた時に、
「僕は、恥さらしか…?」とふと電車で感じたことがあります。
周囲にいる人たちは会社員、学生、お母さん、おじいちゃんおばあちゃんと「ニート(ほとんど働きもせず社会にも出ないクズ)」ではないんです。
みんな、何かしらの役目を果たしています。
元ニートの時に少なからず売上(年商)はあったけど、じゃあまともな社会人か?と聞かれると、、、ちげーな。全然違う…。そう思ったんです。
1.何かに焦って追い込まれた酷い顔だったよな?と友人は僕(元ニート)に言った
混乱しながら停滞を感じつつも生きていたわけですが、そりゃ恥さらしみたいなもんだな。とニート就活しながら感じていました。
25超えて30も近くなれば優秀なら企業によっては課長とかなってそうです。(実情は知りません)
人によっては若くして企業。もしくは企業役員にまで登りつめていることでしょう。(ごく一部の天才)
結婚したり、海外旅行行ったり、もっと仕事頑張ったりみたいな世間一般の当たり前に触れない。
別にぼくはそんなん興味ないし・・・
そう思っていましたが、やせ我慢ですよ。
友人からよく言われたのは、当時の僕の人相はやべー悲痛で卑屈なやつだったそうです。よくもまあ友人を続けてくれたよな・・・と思います。
真っ当な人生を歩みたい。
そう考え、恥を忍んでニートが就活を始めたんです。
2.ニートは恥さらしではないと社会に出てみてわかった
ニート就活で一番面倒だと感じてた理由は「27歳までニートをしていた僕が社会に参加できるわけがない」と心の片隅で強く考えていたからです。
- 勉強も大して出来ないし高校の時数学で赤点取った(8点)
- 経歴もすごかない(Fラン大学卒偏差値40近いバカ)
- 社会人歴も長くない(都合1年ちょいで逃げ出した雑魚)
- 弱い自分に対する劣等感(何1つ成し得ていないゆえに)
- 社会に参加することへの恐怖(こんな僕なんていらないよね)
- 誰かに低く見積もられたりしないか?バカにされないか?
- 心のどこかでアホみたいなやつだと思われないか?
- 空白期間ばかりで漠然と食う寝るしか続けてない人生を笑われないか?なんでもいいんですよ。ニートからの就活はすごく怖かった。もう、すごく怖かった。
こんな風に色々と卑屈な悩みを抱えながらニートだけど就活してわかったのは、、、
ニートは恥さらしではなかった事実です。
実際、ニートから就活してみてわかったんですが「別に社会は大してニートだった期間を恥だとは思っていない」ということです。
企業によっては書類落ちもありました。
しかし、それは適正が合わなかっただけ。
大抵の会社は面接してくれたし、事実、どうにか27歳までニートだったけど就職できました。
行動して、ニートは恥さらしではないと社会に恥を晒してみて、わかりました。
- コツコツと勉強・仕事を真面目に行うこと
- 勇気出して嫌なことを乗り越えること
僕の今までの人生は、上記2点を真剣に取り組んでこなかったから、他人のすごく目線が気になっていたんですよね。要は、勝手な思い込みです。強迫観念みたいなもんで気にする必要なかったと、今更ながら感じています。
3.人生に希望が持てず「自分の人生の取り返しようの無さ」を切実に感じる毎日はひどく苦しい
生きててても全く楽しくないし未来に希望も持てず、息吐いてなんか食って寝て起きるだけ。
毎日何もせず生きるだけ。言葉の通りに何の変化もなく朝が来て夜が来ての繰り返し。
趣味らしい趣味もなく友達はゼロ。恋人もいなければ遊び仲間も知り合いもいない人間のクズが人生を無駄にして生きていると、本当に何をしていいのかわからなくなる時が来ます。
断言できますよ。
コンビニのゴミ箱の中のごっちゃごちゃのゴミカスみたいな自分に絶望すれど、何をすることもできずに立ち尽くす日がくるんです。
自分の人生の取り返しようの無さに気づいた時は、すでにやばい。
もう、人生の片足を地獄に持ってかれていると思って生きていました。
懸命にどうにかかじりついて働けてますけど、もはや奇跡ですよね。
27までクソ引きニートしてたゴミ以下人間が働けている事実に僕が驚いてます。
4.ニート脱出に必要なのは小さな手助け
さてはて。
僕が就活した範囲では、ニート空白期間の長さが特に面接官の対応が変わったり、は??ww(笑みたいな対応する人はいませんでした。
しかし、もしいまニートで就活したいけど怖いとあなたが考えているならそりゃ仕方ないです。
僕も行動する前は、めったくそに怖かった。
緊張するし恥ずかしいし嫌で嫌でしょうがなかった。
どうして良いかわからないし、どうやって就活したらうまくいくかなんて考えもつかなかった。
1つだけ経験から言えるのは
「ハロワ+就職エージェント」を利用すること。
少しでも人と関わって自分は就活をするんだと行動しないと、いつまでもwebで求人探すだけの日々に陥ります。
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就活していた感じたニート就活で最も難関ポイントは「面接(受かる話し方できない)」で次点が「履歴書(字書くの辛い)」だと思います。
書いても書いても、履歴書一枚まともに書けずに苦戦するもんです。何書いて良いかわからないですしね。
就活ルートとしては「会社探す→求人内容精査→自分に適正がある職種か確認→履歴書/職務経歴書書く→面接→内定」の順序。
このほとんどの工程を一人ではしない方が良いハロワ+エージェントで「会社探しの手伝いも履歴書対策も面接対策もしてくれる」ので、頼れるだけ頼ってみてください。
ニート就活は恥さらしではありません。
ニートが27歳から就活してみて感じた事実です。
・恥はかきすてろ!!就活して仕事して残業中にふと思う金曜日
今日、お客様に会う予定が会った時タリーズ寄ったんですけど、大学生が「パソコンで受験動画見ながら、タブレットでノートとるスタイル」で勉強をしていて超驚いたんですよね。そこまで来たかと。目の前のサラリーマンは「タブレットwithスマホで資料作りつつ確認」もしてて時代だわと感じた🐕!!!
— 我がライフ🐱まりこTO(トップヲタ)#まり天 #就職shop #ウズキャリ (@Parker_neet27) 2018年11月9日

まあ花金の夕方にまで残業してた時にテンションおかしくてついったしたやつなんですが(帰社は19時でした。)
そん時に感じたのは「恥ってかいたもん勝ちだし、間違えたり失敗した方が利率高いな。」という事実です。恥をかくことって仕事をしていると普通に起きるし、プライド守って適当に行動すると痛い目会うし、まじで意味ないなと。
恥って「世の人に対し面目・名誉を失うこと」なんですけど、元ニート的には、そもそも恥に感じることないわ。みたいな。
カッコつけても本当意味ないな。と思う今日この頃ですよ。
4.【2020年】28歳で就職Shop就職先からエン転職で転職した話

27歳から会社員を続けて分かったのは、会社ってのは学校だな!ということです。
会社員で働く時の「求められる事柄」が分からずに怖い、不安なニートは多いと思います。
実際、働いてみて感じるのは「学校のように、求められるタスクを、解決すること」でした。
ニートと言えど、学校生活でコミュ力は無くても勉強が最低限できたなら、そん時の気持ちで働いていればほぼほぼ問題ないよね。と強く感じます。
会社員のコミュ力は、まあ、普通に素直に「会社が抱える雑務(笑)」をこなしていけばいいわけですよ。

ニートの就活が恥さらしってのは、間違いでした。
令和3年の僕の心境
めちゃくちゃ良いブログ記事書いてんじゃん!!
そうやって自分を褒めてやりたい出来の良さを感じる記事内容を平成を超えて、令和になって思い出したりしてます。
少しずつで良いんです。少しずつで良いから、動いてみてくださいな。
30超えての会社探しは、想像以上に大変ですからね。