
21歳職歴高卒ニートは週休完全2日制の会社に入れるのか?

まともな職歴がなく、非正規(バイト扱い)くらいしか経験はない
とお悩みの高卒ニートの方からのご相談にお答えします。
1.21歳職歴高卒ニートは週休完全2日制の会社に入れるのか?
高卒ニートの場合は職歴以上に「正社員採用歴」or「大卒以上採用枠」などの条件に引っかかってしまい、労働時間に対して休日の少ない労働条件で働く形になっていると思いました。
例えば、愚直に「高卒以上採用+正社員待遇の仕事」をハローワーク、求人サイト、転職サイトで探しても意外と「完全週休2日制ですごく忙しくないお休みをきっちり頂ける会社」はなかったりするのが僕のイメージと体感です。
求人サイト…etcに募集をかける企業は「基本的に人手不足の会社」ですし、若手で高卒の学歴でも積極的に雇う会社は相対的に見ても「若手が少なく、労働条件が他の会社と比較して微妙に悪い、もしくはよろしくない可能性」があると考えて良いでしょう。
・DODAの転職求人倍率は平均で「2.3倍」だから売り手市場だが?
参照|DODAの転職求人倍率レポート/11月度版
DODAのレポートによれば金融系の生命保険会社で、営業職や事務職の採用が活発になっています。
また、「金融」「メーカー」「サービス」「商社・流通」「IT・通信」「小売・外食」の6業種は人手不足で仕事に対して人が足らず、特に求人数の増加が顕著に現れている状態です。
加えて、「技術系(電気・機械)」「専門職」「企画・管理系」「販売・サービス系」の4職種で求人が増加している状態です。

転職求人倍率は中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
2.3倍なら一人に対して2.3件あるかんじ
この事実に対して、やはり我がライフが考えるのは「求人数も求人需要も増加しているが、それに加えて労働条件の悪いと感じる会社も同じく”人手不足”に陥っている」という点です。
高卒資格から狙える業種、業態、仕事の中でも「社員に対して休みを十分に与えられるビジネスモデルで収益を得ている堅実な会社を狙うこと」をしないと、いつまでたっても完全週休2日の状態には持って行けないかなとも思いました。
2.21歳高卒ニートが完全週休2日の会社に入るにはジョブカフェ合同企業説明会が一番おすすめ
ジョブカフェでは求職支援をしながら、若手20代で学歴関係なくやる気のある人材を引き合わせるための合同企業説明会を開催しています。
100%全ての会社が「ホワイト!」とは言い切れませんが、一人でハロワあたりで仕事探しをして労働条件の合わない会社ばかり受けているよりかは良い選択だと考えます。
ジョブカフェの合説にて見つけたインフラエンジニア求人では、労働条件が微妙で契約社員スタートだったり中途入社が多かったりとブラック企業じゃん・・・と思わせる場合もあったとのこと。
しかし、全ての企業がそうとは言い切れません。
なので「ハロワ・ジョブカフェ・エージェント(就職shop)」を利用しながら、休日の多い良い会社探しをして欲しいなと思います。
・完全週休2日制の会社だけならけっこういくらでもある
就職shop・ハロワ・ジョブカフェで実際に企業と関わりながら仕事内容も勘案しつつ、完全週休2
日の会社を探すのは、そこまで難しくないと思います。
今まで見つからなかったのは「高卒の学歴だけを前提にして会社選びをしたから」なのかなと。
高卒だから入れる会社ではなく、ある程度学歴を気にせずに「若手20代なら入れる人手不足の会社を重点的に狙えば、良いところに就職できる」と感じました。
その点から、ジョブカフェは若手採用にやる気のある会社が多いですし、就職shopも似た傾向の求人が多いのでおすすめです。では、引き続き応援しています!