インフラエンジニアの市場価値とはなんですか?と質問頂いたところから、エンジニアを目指す時に「覚悟」は必要なのか?という疑問にまで答えた時のことを記事化しています。
ニート含め「エンジニア」を目指そうとした時に、分からないからこそ生じる疑問にお答えしているので未経験からエンジニア、プログラマー、SEを目指しているならぜひお読みください。
0.質問箱で質問頂いた時系列はこちら
1.インフラエンジニアの市場価値とは?未経験から目指すべきか?
市場価値。市場価値か〜
はい。AWSを通じたクラウドインフラに関する理解とその動きが顕著になったのが2018年でAWSそれ自体も日本での普及に力を入れた一年だったのは事実です。反面、必ずしもインフラエンジニアだから稼げるなどの世界観ではないかなと。 #peing #質問箱 https://t.co/jPRrO02AmZ— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
インフラエンジニアは読んで字のごとく「システムの土台(インフラ)に強みを持つ技術者」である反面、クラウドベースに移行する企業が増える中で市場価値をさらに上昇させるのが難しいとも言えます。クラウドに強いから市場価値があるのではなく、あくまでインフラ全般への理解に加えてクラウドに強い
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
ここら辺の意識のある人は、市場価値が高いと思います。なので、AWSにだけ強いエンジニア1年目になりませんか?みたいな求人を一度拝見しましたが、局所的にクラウド利用への技術者需要があるのも事実です。どの技術分野においても、突き詰めれば4桁いくでしょうし、そうでなければ低いままです。
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
技術職分野は常に「需要と供給の均衡点」を見つける必要があります。常に新しい技術が生まれる業界において「高度なインフラ技術」を求める企業は「大きめな会社」になるので、エンジニアとして売り込める価値を作り出さないと600超えるのは難しいかなと。
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
こんなふうに答えました。インフラエンジニアそれ自体の価値が無くなることはありえませんが、概して全体の需要に対しての供給数は減少しつつ、本当に技術力のある一部の技術者たちが高給化していくと考えています。
・エンジニアを目指す時にインフラはどうか?と悩みますよね
エンジニア、プログラマーなど技術職を目指す時にインフラエンジニアはどれくらいの価値がいまあって今後どれくらい仕事があるのか?と疑問を持つのは当然です。
もし、今すぐに仕事が欲しくて現場で経験を積みたいなら無料プログラミングスクールのインフラエンジニアコースとかで勉強してみればいいだけです。反面、開発業務に対する理解ではなくあくまでインフラに対するバックエンド技術に対して強みを持つために、いきなり1年後とかにエンジニアで開発業務に転職!は少し難しいかもしれません。
当然、現場でインフラエンジニアしながら自由時間で開発業務に行くための勉強をするなら全然可能性はありますし、インフラへの理解のあるエンジニアならなおの事価値高めです。
2.インフラエンジニアと普通のエンジニアはどちらが潰しがきくか?
すみません。自動生成ではなかったか・・・汗
潰しが効く前提なら普通のエンジニアですね。選べる技術も豊富で学べる方向性が多い点がよく、Java、PHP、Rubyの技術順で現場での案件も多くて仕事が多いと思いますよ。続きはtwitterにて #peing #質問箱 https://t.co/pJZGqfgEhP— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
①.普通のエンジニア = Sierの開発PGorSEと想定してもインフラエンジニアよりも潰しが効くと思います。また、今後の年収の伸ばし方を意識しているならよっぽどのことがない限りインフラ領域である必要性は低いと思います。加えて、エンジニア領域の仕事ならどの選択でも「潰しは効く」とも感じます。
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
②.予測するに、エンジニアになりたいが将来的に潰しが効く職種はどちらかを迷っているのでしょう。経験則からいえば「あなたが興味の湧く技術領域」を突き進めるのが一番ですよ。インフラ→フロントorフロント→バックエンドの人も結構いますし、何がしたいのか?を明確すると行動しやすいはずです
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
③.いわゆる無料プログラミングスクール系だとインフラの方が仕事が得やすい(実務経験を得やすい)けれど、開発能力が身につくか?と聞かれるとまた微妙なこともあります。さて、あなたのペルソナがわからないですが、良い選択をされることを応援しています🐱✨
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
・普通のエンジニアとインフラエンジニアなら、どちらが選択肢として妥当か?
結論、どちらでも潰しは効くんですよ。
反面、フロントとバックエンドは全然違うことしていますし、全く違うと感じるほどの技術領域だから各種専門家したエンジニアがいるわけです。その中で「自分が興味を持てる領域が何か?」を考えた上で選べば良いだけです。どちらも潰しは効きます。
どの技術領域が好きか?
これは具体的に手を動かして勉強しないとわかりません。結局動いてみないと何に情熱を注げるかは誰にも分からないもんですよ。
3. ITエンジニアはリモートワーク、フリーランスと親和性が高いか?
もう遅いので、簡潔に答えますね〜*具体的な回答が欲しい場合は前提条件を詳しくお願いします!
親和性が高い反面「実務経験と技術力」がないとどうあがいて無理です。と思っていただければ良いかなと〜。おやすみなさいませ〜 #peing #質問箱 https://t.co/mxgY1o67TU
— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
こちらは気軽に答えましたが、そりゃ親和性は高いですよ。ただ、フリーランスで働くにも「現場経験のない人は使えない」ので、普通に働いて実務経験を積んでください。
4.エンジニアを目指す上で覚悟は必要か?いや、そもそも覚悟っている?
おはようございます。
覚悟とは「悪い事態(に多大の努力がいるの)を予測して心の準備をすること。」なので、そもそも覚悟する仕事を目指すのは違うかもしれません。しかし、1つ言えるのは「技術を学ぶのが、大好きだ!」と思うなら、目指してください。 #peing #質問箱 https://t.co/FVKUrLc3WK— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) 2018年10月8日
こんなふうに答えたんですが、覚悟の部分に関しては詳細に書きます。
・エンジニアは「覚悟」を持って挑むべきか?
ITエンジニアを目指す上で覚悟しておくべきことはどんなことでしょうか。
と、聞かれまして、最初は質問箱自動生成疑惑もありましたが、しっかりと質問頂いていたようです、、、汗
さて、
ITエンジニアは覚悟を持って挑むべき職業か?と聞かれると、なんでその考えになるの?とすごく疑問でした。
27歳まで生きてきた経験から言えば仕事は「適正x努力x成長率x環境=結果の構図で形成される」と考えています。
言い換えれば、、、
- 適正|自分に適した仕事内容なのか?得意か?
- 努力|努力できる仕事か?苦にならないか?
- 成長率|どの程度成長が見込めるか?頭打ちにならないか?
- 環境|成長できる職場環境か?
などの変数が組み合わさって「6ヶ月後、12ヶ月後の自分の成長した姿」は体現されると思います。
こう考える私(我がライフ)は覚悟を持って超前のめりでめっちゃくちゃ努力しないと結果が出ない仕事は、選ぶべき対象なのか?と考えるのです。
僕なら少し方向転換するかな。
・覚悟とは「悪い事態(に多大の努力がいるの)を予測して心の準備をすること。」なんですよ
人間とは面白いもので、その時々の自分の感覚を「的確」に言語化する癖があります。
よって、自分の状況を正しく理解するためには日頃ふいに口に出す言葉の意味を調べると、その言葉の背景から自分の状態がわかるものです。
さて、覚悟。
覚悟は「悪い事態(に多大の努力がいるの)を予測して心の準備をすること。」だとGoogle先生はおっしゃっています。
僕はもう少し良い意味だと思っていましたが意外と、悪い状況に対して直面した時に使う「心の状態」を表していたんですね。
表題を回収すると、
エンジニアは「覚悟」を持って挑むべきか?
これ、少し考え直した方がいいと思うんですよね。
・エンジニアは技術職。つまり、現場現場で技術を学び続ける仕事です
エンジニアはSE、Sierより開発PGなどどんな状況でも「技術力がないと成長できないし、働いている実感を得られないし、給料も上がらない問題」があります。
技術を学び続ける。
これ、書くのも口に出すのも簡単ですけど、継続するのは大変なんですよ。
人間には成長率があって、どこかで成長が頭打ちする瞬間が必ず訪れます。それがエンジニアの場合は「そのまま仕事にならない問題」があって、年を食えば食うほどほんとやってられない状況になります。
twitterなんかで大声でエンジニアいいよ〜とか言うアカウント多いですが、彼らは適正値が高いから偉そうにでかいこと言ってるわけです。
誰もが50m6秒台を切れないけど、切れるやつは、え、簡単でしょ?と言うのと同じです。
エンジニアは「覚悟」を持って挑むべきか?
覚悟を持つ時点で少し違うなと。危うい気がします。
周囲のエンジニア友達、もしくは大学の先輩でもいいからエンジニアの知り合い作って色々関係性をつなげてみて、彼らと同じ仕事をしたいと感じるなら、働いてみてはいかがでしょうか?
覚悟するより、興味が湧いてやってみたい!と思える仕事の方が何千倍楽で、何億倍と結果が出やすいけれど、、、。
・自分の好きな事柄が得意じゃないなんて、どこにでもあるお話だよ
意識高く年収をあげたい人
自分の生活を優先する、自分の時間が大事な人
土日祝日年間休日120日以上がいい人
いろんな選択肢を持った働き方をしたい人がいるから、一辺倒じゃねぇな。— 我がライフ@ニートが就職Shopで就活済み! (@Parker_neet27) October 8, 2018
仕事探しをするにはどうするか?
それはもう人それぞれなんですけど、僕は人生を通じて得た結果論として「自分が得意で好きなことを突き詰めろ!!」と思います。
それこそ、覚悟がいる仕事は違うかなと。
僕に何を言われても「いや、やるんで!」と言うならそれはそれです。選択ですよね。
僕の人生から言えば、得意なことをお金に変えるのが一番手っ取り早く、充実感がありましたよ。